2010-01-01から1年間の記事一覧

政治

昨日の菅総理と小沢会談で分かった事は、この政権は国民生活の議論より、取引材料を探して切り抜ける事を優先し、そのくせ取引する政治技術を持ち合わせていないという事である。予算の議論に力を入れないから、国民に政権を後押しする気は生まれない。予算…

国債

日本国債への投資について、潜在的なリスクが高まっている。これは年金基金や銀行などの国債運用に変化が出始めていることや、2015年までに国内の民間貯蓄が不足し財政赤字を埋められなくなる。日本の家計貯蓄率はリーマン・ショック以降、一層下落を続け、…

この不況は長引く

去年の政権交代になって、景気が良くなったかと問えばノウと言わざる得ない。たまたま新橋駅前のマックに、お昼ごろ人と待ち合わせていたら、どっと人が混んできた。1時過ぎると人の流れがかわり空いてくる。新橋はサラーリーマンの街、お昼の食事がマック…

閉塞感

日本政府は数年前に雇用規制を緩和し、それにより日本企業は、終身雇用を減らしつづけてきた。そのため、日本の労働人口の 1/3 以上がパート・タイム労働者である。継続的な雇用にとってかわる派遣社員の需要が生まれ、それを埋めるように派遣会社が勢いを増…

世の中の流れ

パン焼きを買った。パナソニックホームベーカリーSD-BMS102-Nで、つい最近出たばかりの製品である。ヨドバシカメラやビックカメラでは3万3000円ほどで売っていた。しかし、インーターネット販売だと、2万1780円で売っていた。初めて注文してみると…

銀座三越

東京駅の地下街に一歩足を踏み入れると、別の世界に来たのかと間違えるほど華やかで活気に満ちている。今巷では、景気が悪いと囁かれているが、東京駅から銀座を歩くと街並みが綺麗になり、表面は景気が良さそうに見える。銀座の三越も新装開店し、3連休の…

日本経済の繁栄と消えた絵

1987年から1990年の4年間、日本に輸入された海外の美術品はその当時世界中で売買された美術品の半分以上だと言わている。その中でも美術オークションで落札された中で最も高価で、そのために最も有名になった肖像画はゴッホの「医師ガシェの肖像」…

時間

今年の1月ごろ、小室直樹の「経済学をめぐる巨匠たち」を読んだとき、この人は天才肌の学者なんだと、改めて見なおした。若いときにはテレビなどマスコミにひんぱんに出ていて、奇行な行動があったので覚えていた。その評論家の小室直樹(こむろ・なおき)…

田中一村

今日、千葉市美術館で開催中の「田中一村 新たなる全貌」展を遠路はるばる東京から観に行った。今回の展覧会は、新たに発見された千葉時代の作品も多く、過去最大の規模といわれる。モチロン奄美時代の主な作品はたぶん展示されており、かなりの点数に上る。…

不景気

元同じ職場で働いていた同僚が去年会ったとき、三菱に派遣で働き身体をこわし、仕事ができなくなったので、生活保護を申請するよと言っていた。08年度は世界的な金融不安の中で大きく景気が後退し、年末には派遣切りが社会問題化した。09年度に生活保護…

日本の景気

アメリカは日本と違い長期にわたって、投資や貯蓄を超過する状況が続いてきた。これは貯蓄する以上に消費することで、国全体から見たとき、誰かからの借金でその消費をまかってきた。アメリカの国には、消費をまかなうだけのお金がないのだから、海外からの…

リーダーとは知識、見識、胆識の三識を身につけている人である。最初の知識は説明しなくても解る。情報やデーターを持っている人である。次の見識は、知識に自分の考え方を付加価値としてプラスしたものである。胆識は、この見識にさらに決断力と実行力を加…

GDP(国内総生産)の二位を奪われる

マスコミが管か小沢かと騒いでいるが、日本がGDP(国内総生産)で中国に抜かれて世界3位になったことをマスコミが取り上げた記事は見かけない。中国のGDP(国内総生産)が日本のそれを上回ることの報道である。1960年代の高度成長の結果、アメリ…

株式市場

世界同時不況の引き金となったサブプラム問題の元は、専門家によるデタラメな格付け評価にあるといわれる。売り手にとって都合の悪い事実を隠した格付け評価は、買い手の視野から見るとデタラメで、不幸に、裏事情を知らない買い手は、提灯もちの専門家の評…

世間

お医者の娘が結婚し、その子に子供ができ、相手方の両親が出産祝いに20万円を出したので、娘方は25万円を出したそうだ。相手方のご主人は慶応大学の教授で奥さんは青山大学出の才媛だという話だ。医者の奥さん曰く、娘はいい子だという。サーラーリマン…

日本の不景気の原因

日本は1980年頃まで輸出と輸入は両方とも額は小さく、輸入と輸出額との間の差額は、ほとんどありませんでした。しかし、1985年頃から、輸出から輸入額を引くと、巨額の貿易黒字が出るようになってきた。これはバブルのころで、日本のバブルは貿易額…

今の日本は

いま3時、有楽町の喫茶店いるが、20代から30代の若者がタバコを吸いながら過ごしているのを見ると暇なのか。前に知人が、大和証券本店の休憩室で、勤務時間に大勢の若者がタバコを吸っているのを見て、あいつらは何をしているのかね。俺の現役のときに…

日本の社長

最近日本の大学や研究所がだす特許を、日本の企業が発展させ、製品化してくれないそうで、日本で生まれた特許が、海外の企業に買われていこうとしている。日本の企業が、なぜ新しい技術に興味を示さないのか。その理由は、日本の1部企業は雇われ社長が多く…

学ぶ

今日の日経新聞に日本の世界シェアが低くなり、日本勢の薄れる存在感が掲載されていた。高度成長のころの日本はアメリカから学び、アメリカを追い越そうと努力してきた。しかしトヨタが世界一になったころからまなぶ(学ぶ)謙虚がなくなってきてた原因なの…

未熟な日本

参議院選挙が終わってから一週間になろうとしている。政局は混沌とし、管直人総理大臣の求心力がなくなっているように見える。参議院選挙で大敗したといって、総理大臣が周りにペコペコし、誤り行脚をおこなっているのを見るとなさけなくなる。政権与党が安…

今回の参議院選挙の重み

法案は参議院で否決されると衆議院の三分の二以上の賛成がなければ成立させる事が出来ない。三分の二というのは通常あり得ない数字で、そのため参議院の決定が優先してしまう。従って参議院選挙で過半数を取った政党が衆議院で過半数を得た政党よりも強くな…

指導者2

日本の総理大臣が鳩山さんから管直人さんにかわる。なぜも短命なのか?指導者はビジョンと理想を持ち、目標と戦略を示し、目的に向かって人をグイグイと引っ張って行く人のイメージがある。リーダー(指導者)とマネジャー(管理者)との違いはどこなのか。…

指導者

指導者は何か事をなしていこうとするとき、人々に自分の考えを訴えるということがきわめて大切だと思う。国をどいう方向に進めようとしているのか、そのために国民に何を求めているのか、明確に訴えなくてはいけない。誰しも大事に出会えば、ともすれば動揺…

インフレに備えて

財務省の2011〜13年度歳出入の試算をまとめによると、経済成長と歳出削減努力を織り込んだケースでも歳出入の差額が13年度には58.4兆円に達し、民主党のマニフェストが財政を圧迫する構図が改めて鮮明になった。 歳出と歳入の差額が58兆円ということは、約40…

日本もギリシャの二の舞いになる

つい最近アイポットを買った。最近の製品でなく何世代前の物だと思うが使ってみると使いやすい。一番気にいったのは音質で、歌謡曲など音域領域がせまい音楽は、今まで使っていたMP3プレーヤーの音とさほど変わらない。しかし音域の広いクラッシク音楽を聞く…

世界単一市場の誕生

10年前は、外国との関係は国際という言葉が多く使われていました。国際間、国際事業、国際人など色々な国際と言葉が使われていました。国際の際、すなわち国との境がなくなり、国と国との間を仕切る壁がなくなり、経済に関して国と国の堺を意識しなくても…

中古は違う。日本も頑張って

日本では十年かかってもできないが、中国では一年で大動脈なる道路を造ってしまう。私は先年訪れたときの輝いた中国人のこの一言が忘れられない。それは反対ができないからです。中国は資本主義の国ではありません。そんな簡単ことみんな知っていながら市場…

評価

世の中には自分のほうが優れているとかウチの製品の方が優れていると思う事がある。それはあくまでも主観的な考えかたで、第三者が優秀だと思っているかどうかはわからない。それに気づかず自分が優秀だと思い込んでしまうと、周囲と軋轢を産み、正しい方向…

これからの日本

もしも5年後、民主党政権の施策がうまくいかず財政赤字の拡大に歯止めがかからなければ、日本の売りの動機にとなり、円が売られ、1ドル90円前後の為替相場が130円の円安になっているかもしれない。またアメリカ経済が思ったように立ち直ることができ…

面白い世界だ

金曜日と昨日と二日連続、オカマの浜ちゃんに連れられて、初めてオカマバーに連れて行ってもらった。4時から10時までいて、50人ぐらいの出入りがあった。全部中高年のいい大人たちで、みんな飲み友達と言っていった。飲んでカラオケするだけ、しかしオ…