GDP(国内総生産)の二位を奪われる

マスコミが管か小沢かと騒いでいるが、日本がGDP(国内総生産)で中国に抜かれて世界3位になったことをマスコミが取り上げた記事は見かけない。中国のGDP(国内総生産)が日本のそれを上回ることの報道である。1960年代の高度成長の結果、アメリカに次いで世界第二位の経済大国を自負してきた日本が、その地位をお隣りの中国に奪われてしまった。日本が中国に経済援助を行っていたのは、つい最近のことである。それがあっという間に抜かれてしまった。いずれこうなることは解っていたが、これほど早く日本の経済の衰退を感じ得ない。