アメリカの景気が息切れ

アメリカの景気の回復力の弱さが浮き彫りになってきたようだ。住宅投資や鉱工業生産の息切れ懸念が強まっているほか、雇用・賃金の改善の遅れから個人消費も勢いづかない。アメリカ経済が自律的な回復軌道にのらなければ、輸出に頼っている日本の景気は立ち直ることができない。21日、中国のGDP国内総生産)成長率について、今年第4四半期で10%超、通年で8.5%程度と予測。中国経済の見通しを好感し、中国株に買いが入った。中国の景気、本当によくなっているのか。バブルではないかのかな。今日の株価が堅調なアメリカ株に比べて日本が追随できない背景として、政治不安がある。(鳩山由紀夫首相の資金管理団体友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部が、小口の匿名献金の大半を含む総額2億円超を偽装と認定し、政治資金収支報告書の作成担当だった元公設第1秘書を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で立件する方向で詰めの捜査に入った。)