政権交代

民主党が政権を取れそうだと、マスコミが騒いでいる。裏で小沢さんの力が存在する。小沢さんといえば自民党で絶対な勢力を持っていた田中角栄の秘蔵子である。田中角栄の飛び抜けた人間力で一時代を築いた。何事にも全力投球、精神誠意,努力、率先垂範、負けてたまるか精神であった。時代は変わっても生きる姿勢は変わらない。田中角栄の名言に「結局、食って寝て、嫌なことは忘れることが一番」、こうも言っている。だからこそ、人にはできるだけ優しくしてやれ、困った奴は助けてやれ。安らいだ一日が過ごせる。
今日の日経に失業率が最悪の5.7%になって雇用調整がさらに悪化すると書いてあった。こんなことは経済の成り行きを注意深く観察していれば解ることで、いくら政府が景気が底を打って、回復してきたと言っても政治的な思惑だったのは解るはずだ。企業も経済の立ち上がりはすぐには無理と解っているので中国に活路を求めている。選挙で民主党よる政権交代でこの閉塞感や景気の立ち上がりを国民は期待してるが、あまりにも期待過ぎるとガッカリするのが落ちだ。職業の活路を考える上で、世の中の流れは3年後に通信インフラが起こる。通信速度が一段と早くなり、それを使った事業が起こる。今から考えられないが、小さいころはテレビは白黒でお風呂屋さんなどで大勢がテレビを囲んで力道山のプロレスや巨人軍の野球を応援していたのを思い出す。その頃のインフラがテレビ、洗濯機、冷蔵庫の白物であった。ソニーとかパナソニックなど電気会社が発展した。そのつぎは東京オリンピックで高速道路や競技場の建設で道路、建設会社がのびた。これから先は高速通信を使ったインフラが始まり、それを使う会社がのびる。