アメリカ大統領選に勝利をもたらした若者

アメリカのハーバード大學の若者クリス・シューズが学生の同士の親睦のサイト「フェイスブック」を立ち上げた。登録者数が日本のミクシィの6倍以上のサイトに成長した。しかし、オバマの演説を聴き、協力したいと感じオバマ陣営に加わる。インターネット戦略にアイデアを注ぎこんだ。オバマの公式ウェブサイトを支援者が参加でき、支援者同士のコミュニケーションを助けるサイトに作り変えた。支援者が自分の地域の郵便番号を入れて登録すると、サイト内に自分のページが開設でき、資金集めのためのキャンペンページを立ち上げたり、自分の友人知人にメールやメッセージで協力を呼びかけたりする事ができる。トップダウンで指令する中央集権的選挙運動から脱却し、一人一人の支援者の参加意識の高い選挙運動になった。24歳若者の知恵をかり、インターネットの力を最大限活用しオバマ陣営は勝った。