おやおや?2

おはよー!今朝のアメリカ市場はいよいよダメだね。アメリカ経済の底が抜けたかな?自由や市場原理主義金融工学を最先端とするアメリカに頑張って欲しい。思想を良し悪しなく真似てきた日本もあちこちで少し傾きはじめたかな?……政治も経済も犯罪らしきところが法制化される前にやることが一番儲かり、すでにある規制の解釈を裏から使うと幅広く使えます。ここはアメリカ人の得意とするところです。ただ今回の金融不況の真因はここから発生しています。日本のホリエモン自衛隊海外派遣も小沢政治献金も灰色のところの解釈が金儲けになります。自衛隊海外派遣は何も起こらなかったから言われなかった。小沢さんへの献金は反撃に利用できるから言われている。……以前アメリカの日本企業に行った時「明日裁判所に呼び出しがある。もう3回目だよ」と言っていたのを思い出した。全く話し合いの場所に行く感覚でした。アメリカ経営者の巨額の報酬をもらって「恥を知れ」の裁判なしの東洋的解決が不思議なくらいです。恥ないホリエモンはまだ裁判を続けています。東洋では昔から規制が不備でも単一宗教からの善悪解釈と集団社会で保たれてきました。利権にたいし古来から「袖の下」も「村八分」もありますがね。赤穂浪士が晴らして腹を切ってまとめたね。政治は私には難しいところです。政治家はまた古来から金が要ると言われますが、貴方から意味深い一言「脇が甘い」と一喝してください。日本金融界にもね。

アメリカ人の考え方は解らない。そう言えばULに試験所を認可してもらうために試験装置の機械を何千万円かけて入れ、アメリカの係りの人に見に来てもったからOKと思ったら違った。これと同じにGMは売り上げの未透視がなく監査法人がこの会社はダメと言って結論が出ていても時間かせぎをする不思議な国ですね。米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は5日、米証券取引委員会(SEC)に提出した2008年の年次報告書で自社の経営リスクとして「事業を継続する能力に重大な疑念がある」と明記した。同社の監査法人も同様の意見を表明。膨らむ営業損失や債務超過キャッシュフロー(現金収支)を生み出す能力の乏しさを理由に挙げた。GMは、別途発表した声明で、監査法人の見解は現在進めている会社再建の取り組みに何ら影響を与えないとし、経費削減策がきちんと実施され、世界の自動車販売が回復すれば運転資金を確保できるとの見通しを示した。これによると自動車販売が回復すればと言っている。すぐには元の台数に戻ることは無理。よく読めば再建計画が戻ることを前提に話を進めている。驚いたよ、日本では考えられない。米ゼネラル・モーターズ(GM)のリチャード・ワゴナー会長の2008年の報酬が545万ドル(約5億4000万円)だった。07年に比べ6割減だが、巨額の政府支援を求める中での高額報酬、どんな考えかたをしているのかね。もしも、GMがプリパッケージ型の破産申請に踏み切った場合二ヶ月間混乱が続く。日本人は農耕民族、米国は基本的には狩猟民族である。助かる見込みがなければたとえわが子でも親は見捨てる。自動車は助かる見込みなしとなれば、GMであれ群れを守るために見捨てられる。