賀正

[牛][門松]明けましておめでとう。今年もよろしくお願いします。今年は景気後退2年目に入りました。いよいよ本当に厳しくなります。今回の不景気にいずれ来ることが来た感じがします。市場原理主義が生んだ金融、証券、住宅のバブル、トヨタはじめ企業の展開にタガが緩んで出てきました。景気の循環と思うとしかないですよ。これからの日本企業は技術の開発と、反面には徹底的リストラの再実施、資金の確保などをなりふり構わずに強行します。その効果は来年3年目に勝ち負けとして表面化し生き残り企業がはっきりしてくるはずです。しかし欧米市場を見れば株式規制の強化もあり、日本市場に外国人買いの期待は厳しく株価の今回の回復は高値圏の良くて7〜80%ぐらいがやっとかな?ただ2年目の今年は鍋の底を這うのを見るのも疲れる市場になりそうですね。だから鍋底でも低回復でも対応出来る手の内にしとかないと当分株式から退場になりますよ。今年の後半にはもっと明確な先の読みが出てくるはずです。いずれゆっくり待つことが強いられる一年間になりそうですね。果報は寝て待つことが今年の言葉になりますね。本当はピンチはチャンスといきたいですね。またいろいろと一緒に考えましょうね。

おめでとうございます。去年は貴方から、経験からの経済をいくつも学ぶことができました。今年もよろしくお願いします。