恐ろしいことだ

巨大スーパーが出来ることはその周辺のお店は淘汰され、資本原理でお金の持っているものが力で独占していく。知らずのうちに物の良し悪しの判断を小さいうちから巨大の資本の下に管理され物の良し悪し関係なく買わされてしまう。一番感じやす時期にハンバクーとかラーメンを食べていると自然の味覚を味わうことを知らず作られた味覚を小さいときから味わされ、それがこれから人生の判断基準となっていく。基本的な礼儀や世の中のルールを親が教えるように一番感じやすい時期に自然の恵みや、旬の取立ての本当の味を教えるべきで、昔岩手県の漁師の娘が東京にきて、東京の魚を食べてビックリしたと言っていた。妹の子供が小さいときだんなのお姉さんが和食を丹精こめて作ったら味が薄くって美味しくないと答えたのにはビックリした。小さい時からファミリーレストランでの食事をしていたので濃い味でないと美味しくないと感じてしまったのだろう。となりの西友や北千住の丸井に前ほど人が入っていないのが景気のせいかなと感じていたが若い人の買い物の流れが変わったのが解った。アリオ西荒井とアリオ亀有の巨大な総合ショッピングセンターで映画館など何でもありのスーパーができるとその地域の同じような品物をあつかうお店はばたばた潰れるし街全体がさびれていく。貴方が5月ごろ潮目が変わったと言う言葉をよく使っていましたがその意味が解るようになりましたよ。経済は世の中の流れ(潮目)がどう動いているか読むことが大事であることを学びました。京王線の仙川には伊勢丹、京王、西友、つるかめなど6件のスーパーが小さな地域でバランスよく競争している。