投資の環境作りが必要だ

おはようさん!税制改正福田首相は茂木期金融担当相に国民に株式市場を信頼してもらう土壌作りが何よりも重要だと言っている。だけど投資に流れをつくるのに税制のことを考えてだけしか話に出ない。根本的な改革は金融業界の中に大半があることを取り上げている論説は見当たらない。投資より投機をする環境作りだったことが今を生んでいる。今朝の報道も金融不安や倒産と手のすくむことばかりだ。今朝も10人の金融エコノミストは回復は来年後半を口を揃って言っている。今後の原油価格の想定の出来ない連中に先が読める訳がない。アメリカ金融が長引くことの真因や流れを語れない連中は原油も大半が今がそうであるから110ドル台と言っているだけだ。私はこれだと回復はもっと先にになると思うし、まだファンドの暴利が入っている。価格は需給が心地よいものでないと成立も安定もしない。不況を他人のせいにする連中に責任感のある予測は出来ないよね。そして国民は投機で損を出し投資に戻れない。……追伸、中小不動産は大変だね。リテラ茅場町の連中はアーバンを抱えている人が多いよ。

アーバンは借りていたお金が多すぎたしバックに誰もいなかったから倒産したと思う。ゼクスは一昨年から野村證券が2%まで買っているし投資会社のJPモルガン・アセット・マネジメントも買っている。ここが手放したら危険だがまだ安心している。このごろアンチャンのことが少しずつ解りだしてきた。北千住に住んでいて帰りには御徒町から日比谷線で自宅まで帰ることが解った。株の取引の利益だけで生活しているようだ。
冷静に考えると経済の環境はさらに悪くなっていくのは解る。建設、不動産は特にひどいが大手はハゲタカのようにいい物件を狙っている。これから力の弱いところはバタバタと倒れていくが資金力に余裕のあるところは安い物件や会社を買っていく。