やはりね。喉元過ぎれば

おはようさん!昨年からメリルリンチが4兆円、シティが5兆円超の損失額を出してもやはり織り込み済みや予想を上回ったと株市場はとらえ株価は安定した動き方になっている。資金調達もあり厳しい資金繰りになっていることを理解しても好感している。しかしどれだけが予想だったのか発表前の公表は探しても明記された数値は見当たらない。発表前17日の日経にはクレディスイスのアナリストがシティもJPモルガンも損失の恐れや赤字があると言っていたが明記はなくかき消してたような評価になっている。結局は結果の評価として数値が表に出てくる。ここが考えられない株市場の評価で部外者はよく理解出来ない聖域だ。だから短期売買はみんな後追いになり儲からない。既に持っている株のあるかぎり大事なお金を流れはあなたまかせでは本当にストレスがたまる。短期売買は仕手株か材料株しか利益が取れない。大型株や安定株の短期売買はこの時期は出来ないし、流れはわからないね。この後独特なの流れは勉強、勉強、また勉強ですね。私はむしろ原油の価格が戻っていることがどうしても気になりますね。規制の強化はこれから議会で決めると言っているだけで下がっているのがよくわからないよね。経済や企業の見通しも大きく変わってくる。

本質が解ればいくら予想は範囲内と言っててもインフレになり支払い不能が増え損失額がいくらになるか数字には出てこない状態ではいくら好い言葉を並べたところで空しくなるだけです。発表があるたびに出てくる数字は多くなるだけで、ある意味でねずみこうと同じで最後は無知の人たちが被害を被って終わるのが目に見えてきます。
最近図書館の本から学んだのはインターネットが発達したことで賃金が安いところに仕事が流れ始めていて、グロバルで物事を考えていかないとダメだと教えられた。
21世紀は高性能のパソコン、光ファイバーで世界のどこでも仕事が出来る時代です。インドのバンガロールアメリカのコールセンターが25万人のインド人を雇用し、ニューヨークの道路案内からパソコンの苦情処理の受付まで引き受けている。英語なので言葉の壁がない。アメリカの10分の一のコストで雇用できる人たちがわんさかいる。
日本のバンガロールは大連だという。日本語を学んだ中国技術者がソフトの開発、コールセンター、建設工事設計図のコンピューター打ち込みなどをこなす。日本企業は日本人ソフトウェアエンジニアを一人雇う賃金で中国人を3人雇い、まだお釣りがくる。大連には280社が会社を置くか、現地の中国企業と提携している。製造・輸出はアジアでは中国が引き受けているがインドも追随する。世界の競争は先進国と途上国も巻き込んで争っている時代なのだそうだ。