原油高はテロ

おはようさん!昨日もメールしたが年初来40ドルも高騰した原油高を自由経済と言っていれば世界中が許さない。アメリカのボドマンエネルギー長官は石油の供給量の制限が原因と言っている。金融的な要因でないと言っている。異常を他国の責任にして、こんな価格になって言う言葉かアメリカ人の見識が疑われる。欧州で抗議やストが起きた。ブリュッセルで漁民が警官と衝突、フランスで港湾封鎖や交通遮断が起きた。そしてインド、フィリピンでも…世界中の生活が出きない人達は必死の抵抗に出て当たり前のレベルまできたと思う。残念ながら日本はまだ豊ボケで政府は他国のことにテレビも官庁と居酒屋タクシー騒ぎをしている。……本当の供給量、在庫、使用量がしりたいね。石油の使用量には軍事秘密が出てくるだろうね。そして原油高は日本の金融が低金利を避け年金基金などが投資ファンドを通じて流れていることも知っていなければならない。世界中で必死に智恵をしぼらねばならない。世界中を恐怖に追い込むことは続くわけがない。

貴方はもう見ていると思う、アメリカの株が暴落している、地方の経済はわるくなるし、アメリカの経済も怪しきなってきたよ。月曜日、東京の株価は暴落で始まりそうだ。
6日の米株式相場は急反落。ダウ工業株30種平均は前日比394ドル64セント安の1万2209ドル81セントと、3月19日以来の安値で終えた。下げ幅は今年最大で、昨年2月27日の世界同時株安で記録した下落幅(416ドル2セント安)以来の大きさ。東京のど真ん中にいると景気の深刻さはわからないが地方の倒産が目立ち始めてきた。帝国データバンク福岡支店は6日、九州・沖縄地区の5月の企業倒産集計(負債額1000万円以上の法的整理)をまとめた。件数は前年同月比13・6%増の92件で、3か月連続で前年を上回った。負債総額は娯楽施設経営「アリサカ」(宮崎市)の大型倒産があったことで、同2・3倍の715億9900万円となり、今年最悪となった。地域別では福岡県の29件を筆頭に大分県熊本県の順となった。業種別では建設の35件が最多で、小売り、卸売り、サービスが続いた。サブプライムローン問題に端を発した外資系ファンド資金の収縮などのため、不動産の倒産も4件と増加傾向を示した。天神地区や地方都市の再開発も停滞気味で、地銀も不動産会社などに対する融資を急速に引き締めているという。東京商工リサーチ福岡支社による任意整理を含む集計では、倒産件数は前年同月比2・1%増の140件で、負債総額は同80・9%増の695億8400万円だった。困ったことになった。原油がこんなに早く139ドルになるなんて、6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル安やイランの核開発をめぐる地政学的リスクの高まりを受けて急騰しした。取引の指標となる米国産標準油種(WTI)の7月渡しは一時1バレル=139・12ドルをつけた。日本の物流はほとんど自動車に依存しているから商品が高騰し物価の上昇や企業の業績に影響するよ。企業もこんなに急に上昇すれば準備ができていなくて戸惑うと思うよ。第一生命経済研究所経済調査部が5月23日にテーマ:原油200ドル/バレルの衝撃で200ドルになると世帯平均年74756円の家計負担増になると試算している。月曜日に資料を持っていく。産業全体では14.3兆円ほどコストが増加すると書いてある。
この事態を若者は無関心だし身の回り物は100円ショップで調達し、食事はマックで、住まいは親の家、それで満足している。これでは政治も好くならないし若者から怒りの言葉や行動が起きてこない。