悪い話と良い話

おはようさん! 昨日の帰り、駅売りの新聞の見出しが「不況!貸し渋りの再来」だ。こんな世相で賃金は当分上がらない。貴方も私も株で儲けるのも遊びもしばらく無理ですね。昨夜のバーナンキ議長の講演も金融市場は「なお緊張が残る」と言っているし、リーマンブラザーズの大赤字への転落予測とベアの再現と警戒している。6月中旬の欧米金融機関の3ー5月決算報告が厳しそうだ。まだまだ一触即発の急落もありそうだ。雇用統計も人員削減のリストラが多い。だから日本株の証券業界指導の織り込み済みはまだ少し早いと思う。今朝もテレビで昨日まで株買いを言っていたが早速すでに日本株は買われ過ぎの調整があると言っている。……反対にびっくりした良い話が出てきた。今期の日本の自動車の国内生産は前期を2%上回る計画が出てきた。景気の良い資源国輸出が伸びてアメリカの販売減をカバーしてくれる。それにアメリカの5月新車販売は日産、ホンダは昨年比プラスになった。トヨタのハイブリッドプリウスは品不足をおこている。中東、中南米大洋州など資源国が買ってくれる見込みが出てきた。苦労して世界に通じる業界になった御褒美だね。原料高で利益は厳しいが何より仕事があれば利益はなんとか工夫が出来るもんだ。働く人の残業も増える。

ゼクスのなぜ自社株買いをしなかったか理由、理解できますか。
弊社自己株式取得に関する件ですが、決定当時には弊社の株価が大きく低迷する中、資本効率の向上を通じて株主様への利益還元を図ることを目的に自己株式取得の決定をいたしました。 しかし、その後の当社株価の大幅な上昇及びその後の乱高下、および中央コーポレーション株の一部譲渡に伴い連結子会社から持分法適用会社への変更やホテルJALシティ那覇の譲渡等の重要案件が相次ぐ中で、結果的に自己株式の取得を行うことができませんでした。 当社としては、決して相場操縦等を意図したものではございません。引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。