ストップ高

こんにちは!今日もストップ高だね。おめでとうさん。私の株も毎日時価が上がって含み損が減っている。でも今朝も機械受注額がよくないなかアメリカ株や先物取引、外国人の上げで結構上がっているだけだ。そんな上昇だから高値も付けてそろそろ調整だと思うと含み損もまた行ったり来たりになる。私も含め上がっても売買の出来ないレベルで株を持っている人のため息が聞こえるようだ。……値幅制限は貴方からもらった検索サイトに入っていました。ありがとう!ゼクスの場合は明日から金額からもS高3日目からも10,000円になりますね。また1日で初任給になりますね。私も1株買えば1ヶ月で初任給が???……

アヒ飲料、資生堂薬品、ロッテは2日、食品用の機能性素材「シトルリン」を配合した新商品の合同発表会を開催した。3社が新商品を22日に一斉発売するほか、「シトルリン健康プロジェクト」を立ち上げ、シトルリンの認知度向上に取り組む。
シトルリンは、スイカなどに含まれるアミノ酸の一種で、昨年8月に食品への使用が認められた。すでに体内の血流を改善する効果が確認されている。これにより、栄養分や酸素が順調に細胞に届けられ、新陳代謝が活発になるほか美肌や筋力強化、冷え性改善などの効果が期待できるという。その期待がどれだけ裏付けられるかということと、こうした食品の摂取のメリットがどれだけあるかは、市場にまかされている。
ところで、なぜシトルリンが今頃日本に出てきたかというと、この4月の食薬区分改正で非医薬品リストのL−シトルリンが食用解禁されたからで、チオクト酸以降こうした区分変更が3年間ほど事実上凍結されていたので解禁のシンボルにもなっているようだ。ちなみに、チオクト酸は区分変更後は米国のサプリメント風にアルファリポ酸と呼ばれていることが多い。あまり受けてないようだが。シトルリンについてはすでに米国で5年以上前だったか話題になり、その後も市場的な問題を起こしていないようなので、厚労省側としても実質米人の人体実験でも大丈夫とみたのだろう。
アルギニノコハク酸からL−アルギニンになりまたシトルリンに変換される過程でNO(一酸化窒素)を出す。これが血管拡張に寄与すると想定されている。
この一酸化窒素とサイクリックGMP(cGMP)の関係はバイアグラの機序を連想させる。
米国のバカ騒ぎとしては、アルギニンやオルニチンから成長ホルモンの分泌をよくするといったものがあった。
シトルリンに健康面での効果がないかどうかはわからない。ざっと見た感じでは厚労省側は食品区分に移しただけで、機能性食品として認可された製品はまだなさそうだ。が、機能性食品でも特保は個別の食品の認可であって、ビタミンなど栄養機能食品は別扱いになる。シトルリンあたりは今後は特保だろうか。
ところで、シトルリンに関心を持っていたかというと、第2レベルに上がれません問題ではなく、沖縄暮らしで、ゴーヤーが精力剤として伝統的に理解されていたことになんか薬学的な根拠でもあるのかなと調べていて見つけた。ゴーヤー(ニガウリ)にもシトルリンは多く含まれている。といいつつ、スイカより多いかどうか忘れたし、ググっても簡単な解はないようだ。ゴーヤーも種類が実はいろいろあるので推定値が難しかった記憶がある。
ネットを見ると協和発酵データとして(参照)、スイカは100gでシトルリン180g。ヘチマ(可食部)で57mgとある。多いのか少ないのかもよくわからないが、健康食品としてみたばあいは、デザートのスイカ一切れ程度でしょう。夏スイカよく食って血行が良くなったという実感はあまりないが。
結論としてブームになれば日本で製造している会社は協和発酵です。協和発酵も自社の通信販売しかしていない。街の健康食品や薬局にはまだ置いていない。面白いことに男性機能に影響を与える、バイアグラに似てる噂がある。だから協和発酵も公に発売を控えているようだ。