原理原則

貴方がよく使う原理原則はこんな意味なんでしょうか。
原理原則では、良いことも悪いこともまず受け入れることを肝要としている。良いことだけ受け入れて、悪いことを避けるというのは本来あり得ないことなのだと、そう教えてくれている。
良いことも、悪いこともすべては世の中の一部、一瞬、人生の流れの一部、一瞬なのである。ジッと留まっていることはない。時間は確実に流れ、経験は確実に積まれ、寿命は確実に尽きる。これがすべてである。
このことを会社経営に当てはめてみる。
会社は様々な試練を受ける。だが、その試練がずっと同じ形で訪れることはないし、確実に時間は流れ、確実に経験は積まれ、確実に寿命は尽きる。先ほどの言葉のとおりである。すべては確実に変わっていくのだ。
会社経営においては、継続と繁栄(発展)を一番の要として置く。常に挑戦を続けていかなければ継続も繁栄もないことも既に承知のことである。挑戦をしていきながら、それを確実に形にしていく。形にするということは積み重ねを無駄にしないということだ。経験は活かしてこそ生きる。その場限りのものだったなら必要がないということ。そして、会社経営は日々経験の積み重ねでもある。
これに気づく経営者とそうでない経営者。この違いは繁栄か否かの違いと酷似している。気は抜けない。いつでもヒントを逃してしまうかもしれないし、日々にヒントがあるのなら、常にアンテナを磨いていなければならない。
資本主義社会の原理・原則を明らかにします。
原理:事象やそれについての認識を成り立たせる、根本となる仕組み。
原則:多くの場合にあてはまる基本的な規則や法則。
原理原則とは、一言でいえば、「型」のことです。
型とは成功するために最短距離で到達できるノウハウです。スポーツでもバレイ、絵画、楽器でも、型を知っていると上達が早く、逆に、型を知らない自己流のやり方ではロスばかり多くてまったく成長が望めません。型のない人のことを「形無し(かたなし)」といい、型をマスターした上で個性を発揮できた人のことを「型破り」と言います。
原理原則は型を学ぶことです。
この原理原則を科学の世界で言えば、「法則」「公理」「鉄則」であり、「哲理」ですね。「万有引力の法則」「慣性の法則」「フレミングの法則」と同じです。
原理原則は情報であり知識ですが、情報や知識はそれだけではまったくなんの役にも立ちません。本質をつかんで、どうすれば応用できるかを考えなければなりません。つまり、「エンジニアリング」が必要になってくるんです。エンジニアリングとは工学のことですが、たとえば物理や化学、生物学などの原理を押さえて技術として実際に応用、運用してみることがそうですね。
自分は科学に関わってきてこの薬品を混ぜればどんな結果になるか予想の検討は付きますが株はこの原理原則に矛盾した動きをします。あえてどんな学問かと聞かれれば心理学に近いと思います。若いころ株は美人投票に近いと教わりました。その時代の好みによっても美人の基準が違います。世界主指数の中にVIS恐怖心理指数があるので原理原則に矛盾しているのが解ります。

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答えありがとうございます。
貴方が普段言っていた言葉、だれにでも解りやすい言葉で話す。
原理原則より真因の方が理解しやすいです。