おかしい

今日の株価の動きを見てると本格的な上昇には時間がかかりそうな感じだ、景気がこれから一段と悪い方向に向かい始めているのかな。
いつも行く新宿の喫茶店もがらがらで空席が目立ちます。
昨日も銀座の一番の宝くじ売場20人ぐらいしか並んでいなかった。去年の12月の時は有楽町駅までならび3時間かかった。自分は景気を楽観して考えていたが中々深刻な状態なのかな、それだと株は上がらないよ。

やはり本当におかしいね。笑うしかないね。親に怒られた悪ガキが泣きながら逃げまわっているみたいだね。下げる理由があっても見ないで上がることしか言わない。サブプライム損害額の未発表、モノライン、金融会社の未対策、アメリカ日本の景気後退、企業の下方修正増加、資源の高騰、移動平均の下向き、銀行株市場の下落、売買金額の少なさ、今日の株価は移動平均を簡単に割って戻っている。外国人が買っていると言っても売りの戻しを見てると誰も言わない。本格的な上昇には時間がかかりそうな感じだ、悪い方向に向くと世界中の政府が本気で止めても景気はなかなか上むかない。これから待つ時間と勝負だね。

今、日比谷図書館にいるが100人ぐらいの中古年者が本を読んだり自分のパソコンを開いたりしている、ただビックリ、リストラされた中古年者が行き場のなく図書館に来てる感じだ。あと空車のタクシーの長い列、喫茶店も空席がめだつ、まだ2ヶ月だけど長引けばいくらお金をつぎ込んでも立ち直ることが出来ないどん底不況が心配だ。
日比谷図書館はパソコンを持て来れば無線ランを使ってインターネットをすることができるのをしった。朝10時から8時まで出来るようだ。さすが5時ごろになると中年の人は家路に帰るようだ、部屋はがらがらに成ってきた。日比谷公園のベンチにただ座っている中年がいたが図書館に入って2度ビックリ何かがおかしい、10時ごろ電車に乗ると20代の若者が疲れたように乗っている残業で帰宅なんだろう。僕の20代のころはゆとりがあった気がする。

原油からプラチナなどの貴金属、大豆などの農産物に至るまで幅広い範囲で商品価格が上昇している。背景には米景気後退が深刻にならず、原材料の需給が当初の見通しよりもタイトになるとの思惑があり、リスクマネーも呼び込んでコモディティ・マーケットは再び、活況を呈してきた。
ただ、原材料価格の大幅な上昇は、国内企業の収益を圧迫する大きな重しとなりそうで、マーケットも神経質に推移を見守ることになりそうだ。

原油・貴金属・農産物と軒並み大幅な上昇は米国の低金利によってインフレ抑制の芽が摘まれたために、商品は上昇しやすい環境になった。これに新興国の止まらない需要が材料として加わり、全面高の市況に余剰資金が集まりだしている。資金が債権や株式市場に集まらず商品市場に投機的資金が流れてきている、物が高くなる要因になり物価の上昇の原因や企業の収益の減少になりそうだ。