思ったより根が深い

米国の低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」を背景とした昨年からの損失が、日米欧の主要金融機関21社の公表分だけで計1078億ドル(約11兆4000億円)に達したことが16日、読売新聞社の集計で分かった。
メリルリンチなど米大手銀行・証券の決算発表は1月下旬まで続くため、損失総額は拡大する見通しだ。経済協力開発機構OECD)が推計した全世界の損失額3000億ドルに迫る可能性が強まった。
累計の損失額が286億ドルと最も大きい米銀最大手のシティグループの損失額は、昨年7〜9月の64億ドルから昨年10〜12月には222億ドルに膨らんだ。
昨年だけで世界で30兆円の損失額、シティグループも64億ドルから222億ドル、3.5倍に損失額が増えている今年のぶんはこれからだからもっと増えるような気がします。景気が後退すれば世界で倍としても60兆円の損失額えらいことがおき始めている可能性があります