出ました

シティはいままで証券商品の保有額を550億ドル(5兆9400億円)の損失としていたが実はSIV(ストラクチャード・インベストメント・ビークル)と呼ばれる連結対象外の運用会社を7つ持ち490億ドル(5兆2900億円)の証券化商品の損失があったのだ。損失計上としてSIVも連結させることになり2倍近い1040億ドル(11兆2300億円)に成る見込みだ。あすの株価がどうなるか注目だ。
昨年11月には、第4四半期に最大110億ドル(1兆19000億円)の損失が出ると言っていたが米銀行最大手のシティグループが15日発表した2007年10〜12月期決算で、米国の低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」による損失が222億ドル(約2兆4000億円)となった。
昨年11月予想から2倍に膨らみ、07年下半期(7〜12月)の損失額は計286億ドル(約3兆1000億円)に達した。
この意味はサブプライムロン問題が思ったより深刻だと言うことだ。
アメリカの日本株ADR銘柄が暴落で始まったえらいこっちゃ,今日は大暴落だ。
今回の暴落は金儲けのチャンスだ、株の始めた動機が学生時代ニックソンショックが動機だった。ドルと金の交換をしないと宣言で大幅暴落してその後立ち直った。人間には何回かチャンスがくるその時お金を持っていなければチャンスがあってもただ見ているだけである。いつ全力投球するかの見極めが難しい。
これほど落ちるとは、去年の7月5日の高値18295.27円の2/3、2004年4月12163.89円が最悪の筋書きだ。そこまでいかないと証券会社のデーラーは買いに動きそうもない。信用で買った個人が投げてくるまで待つらしい。信用買残がよくなるのは噂どうり節分のころか。