物が安く買えることは有難いが

11月の全国の売上高が21か月連続で前年実績を割り、三越伊勢丹松屋などがついに人員削減に乗り出し、関西でも近鉄百貨店が年明けに希望退職を募る方針だ。関西の百貨店は売り上げが低迷したまま百貨店業界の苦境ぶりが際立ってきた。今書いているブーログも昨日、買った中古のdynabook SS S21 12L/2で1万3990円、5年前は30万したパソコンでこんなところにもデフレが浸透している。物が売れない、買わないが世の中の流れになっている。物の値段が安くなるというのは一人の消費者としてはありがたいと感じるが、11月の月例経済報告では、日本経済は物価が長期的に下落するデフレーションに陥っていると言っている。