八ッ場ダムの問題

八ッ場ダムを中止にするのか話題になっているが、この地域の地盤が悪いことで知られていた。温泉街付近は脆い地盤で崩れやすく、落石防止のネットが至る所に張ってあるし、沢が多く防災ダムの工事が実施されている。急峻な山腹を切り開き、盛り土して平坦地にする工事もあちこちで実施されている。打越の移転地も盛り土工事で平坦地にされているが,地盤が安定するには年数がかかる。八ツ場ダムは地すべりの危険は付きまとう。川原湯温泉街の地盤は、各所に落石防止のネットが張ってあるし、沢には土石流危険箇所の表示がなされている箇所もある。専門家は二社平はすでに地すべりを起こしていると指摘している。戦後、日本は焼け野原になり、何もないところから復興したが、国が豊かになるにしたがって、大気を汚し、川に有害な化学物質を流し、土の有機物を殺し、森をつぶしてゆく日々でした。環境破壊は日本が持っていた木々や蛍、蝶が舞う自然の失い、耳や、口や、鼻や、眼や、皮膚全体で感ずる五感を鈍らせ、生きる意味を失い、感動のない人々が増えることになってしまった。意識して五感を開放する時間を持ち、ゆたかな自然のなかに身を委ねることは大切なことでもある。
現場がある群馬5区は自民前職の小渕優子氏(35)の強力な地盤である。
性急な中止決定よりも新規費用をかけない中断では如何でしょう。
今でも建設反対の人の声も聞こえてきます。
地域住民エゴはおさらばしませんか?
合意形成が2001年と報道されています、その間のロス経費莫大では?
寧ろ前自民政権の失政では。
いまこのような解決の方法をいただきました。
日本の地方に税金を使うばらまきの公共事業の実態がある。しかし都会に住んでいると解らないが、街は温泉があるだけで何も生産を生みですことができず、貧しい生活だった。そこに群馬県の地盤の小渕首相が誕生し、昔、田中角栄が新潟に道路などの公共事業を持ってきて、新潟県民は豊かになったことが、八ッ場ダムでも繰り返された。地方に産業を持って来ることで、働く場所を作り若者に夢を与えない限り同じことが繰り返される。いま日本は工場を中国やベトナム、インドなどの人件費の安いところに移さないと世界と競争できないようになってきている。そこで若者を介護に就職させればよいと言う安易な考えを大人が考える。介護の職場では大人を持ち上げたり、排便の世話とか、身体がおもうように動かないと、何だかんだと身勝手な言う大人に耐えなければならない。このような環境では、よほどお金を支払うとかしない限り、介護の職業に定着することは無理な話である。