数字にごまかされるな

業績が悪くなると、よく使う手は子会社の連結外し、連結決算では、連結会社間の取引はなかったとものとみなされます。親会社から子会社へどんなに多く売り上げても、その売り上げは、損益計算には計算されません。そこで子会社を連結対象から外せば、その会社に対する売り上げは計上され、グループの業績が急に良くなったように見えます。業績の悪くなった企業の粉飾決算の手口です。