好奇心を持つ

何事も好奇心を強く持つことは大事なことで、好奇心を持って生きていないと人生の目的も解らなくなる。20代のころ簡単にお金を稼ぐ方法は無いかと競馬に夢中になりそれなりに勉強した。いくら本や人の教えを受けても自分なりに理解をし、実践し体験しない限り身に付かない。馬の習性という物はボスがいて、集団で行動することが基本で、それから外れて物事を考えると馬券は取れない。パチンコも一般に350分の一の確率、真ん中のチュリップに入り350の刻んだルーレットの一つに入る確率だ。いかに儲けるのが難しいのか解る。学校で習う勉強も基本的な物事を判断できるための学習だ。

石器時代の男女の人生の目的は子孫を残すという単純なものだっため、命がけの日々を生きるため男と女は互いに力を合わせ、自然と狩りに出かける男と、木の実みの採取や子供を育てる分担できていた。今の時代食料の確保と生き残りが人生ではなくなってきた。人生の目的も生き残りや子孫を残すということではなく、生きがいや自己の実現への目的に変化し始めている。こうした変化に対して上手く適応できているのが女性で、うまく適応できていないのが男性である。前なら亭主は元気で留守がいいでよかった。女は家を守り、男は仕事をする価値観が壊れ始めている。だから男が変わらなければならない。もっと妻や家族に目を向け、生きがいや自己実現を探ることである。自分の意見を押しとうすだけでなく女性の意見も受け入れることが大事である。性を決める染色体はXXだと女、XYだと男になることは学生時代に教わった思う。この二つの染色体はYの方が圧倒的に小さいのだ。大きさが違うことは、そこに含まれる遺伝子の数にも大きな差がある。人間のY染色体にある遺伝子は78個、X染色体は1098個で、Y染色体は14分の一以下になっている。もともとは同じ大きさであったそうで、長い歳月に徐々に小さくなっていた。およそ100万年に3から4個の消えてきたことになり、残り78個は2600万年から1300万年で消えてしまう。いつか、この世から男が消えてしまうことになる。怖い話である。