のん気だね

貴方の言うようにキャノンの御手洗さんは経団連の会長には向かないね。経団連の御手洗会長は大阪市内で会見し、輸出の下げ止まりや在庫調整に進展がみられ、(景気は)やや持ち直しているとのん気な事を言っているよ。欧州中央銀行(ECB)は4日、景気判断については、従来見通しを下方修正し、2009年は一段と深刻なリセッション(景気後退)に陥り、10年半ばまでプラス成長には戻らないとの見方を示したし、アメリカで4日発表した週間の住宅ローン金利は上昇し、期間30年の固定金利はほぼ半年ぶりの高水準となっている。
6月4日までの1週間で期間30年の固定金利は5.29%に上昇。前週は4.91%だった。今後さらに金利が上昇すれば、住宅購入とローン借り換え市場が大きな打撃を受け、経済回復にも悪影響を与える。また深刻の問題だ。財政制度等審議会財務相の諮問機関)は3日、2010年度予算編成に向けた建議(意見書)を与謝野馨財務相に提出した。税収減や経済対策に伴う債務の累積で、日本の財政は極めて危機的な状況にあると指摘。
テレビ、新聞の情報に惑わせると、景気が上向いていると報道があれば安心しんする。真意を自分成りに確かめることは大事だよ。2008年度の生活保護世帯数(速報値)が1カ月平均で114万8766となり、前年度の確定数に比べて4万3491世帯増加したし、08年度平均の完全失業率、有効求人倍率とも前年度より悪化していることから、景気低迷による雇用情勢の悪化の影響が大きい。東京都の世帯数は626万世帯、1992年の生活保護世帯数は58.6世帯だから小泉改革で貧富の差が拡大したのか解る。
最近のフリーターの人数は、厚生労働省では181万人(2007年)、内閣府では417万人(2001年)としており、約2倍の違いがある。 フリーターのとらえ方については、厚生労働省の定義は、フリーターという立場を選択している人(正社員になりたくない人)、内閣府の定義は、フリーターにならざるを得ない立場の人(正社員になれない人)を含むという違いがある。現在無職の人のうち前者はパート・アルバイトを希望する人のみカウントし、後者では、正社員を希望する人を含めてカウントしている点に違いがあらわれている。後者は、正社員になりたくない人となれない人を両方含んでいるので、当然、数は多くなるのである。なお、内閣府定義のフリーターには就業者としてパート・アルバイトばかりでなく最近増えている派遣・契約等も含めているのでなおさら数が多くなっている。
何もかも真意が解れば簡単に理解できる。日本のバブルとサブプライムロンで景気が悪くなった原因はバブルが発生したので、公定歩合を引き上げたことで高い金利になり、返せなくなり、不景気になる。不景気なれば公定歩合を引き下げて景気を好くする。公定歩合は市場の金利を決める基準だから政府の上げ下げのさじ加減でどうにもなる。この公定歩合の上げ下げの加減が難しい。あまり急に上げると不景気がおこる。戦争もそこの国にある資源と利権や宗教で起こる。また現在のデジタル社会も数学の二進数を理解すると、目の前が明るくなる。イエスかノウ、オンかオフ、プラスかマイナス、CD,コンピュータも液晶テレビも動かしているのは二進数だよ。集積回路などのデジタル回路、ハードディスクなどの磁気ディスクでは、電圧の高低、磁極の N/S など、二値の物理現象を用いるため、数を二進法で表すのが最適である。コンピュータの内部で数値を表現する場合、十進法を用いると 0 から 9 の十種類の数字に対応する十種類の内部状態を区別しなければならない。これは機構を複雑にするので、現代のデジタルコンピュータは通常は二進法を採用し、0 と 1 のみによって数値を表現している。
学生のころは数学なんて面白くない授業だったが物事を数字で置き換えてみるとたのしくなる。2進数を理解できれば宇宙からの情報が何故届くのかとか、デジタルカメラが写るのか解る。ジャンボ宝くじも確率は東京都の人口1000万分の一人、いかに当たるのが難しいか。明日は競馬の安田記念、馬も確率で考えると面白い、馬の習性はボス馬を中心に集団行動する動物で、訓練されて競争させられる。先行、追いこみ馬と先行、追いこみ両方出来る馬いる。G1(グレード1)に出てくる馬は実力はほぼ互角、追いこみ馬はダッシュ力が遅く、最後まで力を蓄えておいて直線で追い上げる。力の在る馬は先行逃げ切り。直線100mは食みを加え息を止めているそうだ。早い馬でも上がり33秒、いかに4コーナーでどの位置にいるかで決まる。馬券が当たらないのは情報に惑わせれて馬券を買ってしまうからだ。
金持ちになる確率。生まれたときに自分の親が医者と庶民ではそこで金持ちになる確率低くなる。小学校、中学校が私立でなければ金持ちになる確率はまた低くなる。このとき親が世のなかの仕組みを理解してて、子供に教えれば金持ちになる確率は高くなるが貧乏の親は無知が多く無理だ。後は本や学校の先生から教わり、早くから勉強して、一流大学に目指せば金持ちになることができるが周りの友達も同じレベルだし、抜け出すことは無理だ。社会に出れば食品関係、この業界は品物の単価が安く儲けが低いので給料は低い。後は小銭をためてオナーになり、チエン店にして数で勝負。早く世のなかの仕組みを理解して、猛烈に勉強して東大に入れば50%の確率で金持ちになれる可能性は高くなる。
後は進めることは出来ないが小銭を貯めて株をやることだ。新興市場は儲けも大きいが危険も多い。アメリカに上場している日本株ADRの会社の株、トヨタとキャノンも30万だいで買える。朝6時にはアメリカのADR日本株をみれば下がるか上がるか解るし、アメリカの先物を見れば今日の相場は解る。一日1万円、月10万円を目標に欲張らない。