マックに地域格差

これからビジネスをやるうえで考えなければならないことは、自分が起こす事業が商品・サービスが魅力的なものであるか、どのターゲット層に売り込みたいのか、時間も無限ではありませんからいつまでにやるか、支払・入金のキャッシュフロー把握する。
インターネットをするためにマックをこの頃使うようになって、店舗による地域格差を感じられる。一番綺麗で落ち着いたマックは吉祥寺にある。2階の席は普通の喫茶店の造りだ。渋谷にあるマックの椅子は破れている。20代から50代のサラリーマンを対象に行った調査で、月間の平均小遣い4万5600円は前年比で700円の減少、また、バブル期の1990年に記録した7万6000円と比べると、実に4割減のレベルに低下している。
景気が悪化する中で、サラリーマンの小遣いにも影響が出ていることが明らかになり、今後は少ない金額の中で、弁当持参などの節約術を身につけることが必要になりそうで、外食をしなくなり郊外のファミリーレスランや個人のお店は淘汰される。
才能というのは年齢には関係なく、特に芸術の世界に感じる。山根明季子の「水玉コレクション~ピアノと管弦楽のための」は50回も聞いていると現代音楽のクラッシク音楽は理解できないが感覚で好さが解る。音で模様をデザインするというコンセプトが用いられ、このコンセプトは、水玉コレクションにて初めて用いられたもので、「音の輪郭を辿ることで視覚に訴えかける美」という意味を持つ。水玉コレクションにおいては、ピアノとオーケストラの関係性(音響の状態)を活かし、様々な水玉の様態、重なり合いを描いているそうだ。凡人には理解できないが何となしに感覚で才能を感じる。
左利きには才能にすぐれている人が見られる。人間の左側は右脳が支配する。右脳は非言語的、イメージ的、全体論理的、形態を全体として判断する。直観的、本能的、自発的、任意的、感情、音楽、芸術、空間的、視覚で考える。現代の社会は道具でも、右利き用にできているために右脳に刺激を与えることがない。左手を動かす動作や右脳で物事を考える癖をつけないと、物事決断や判断ができなくなる。マックのお店はどこでも答えは同じだ。
つい最近、クラシックの現代音楽の作曲者の山根明季子、メシアンの世の終わりのための四重奏曲、リゲティのピアノのための練習曲集を聞いたが心を揺さぶる感動が無い。貴方は理解できていないと言われてしまえば、まだ現代音楽の良さが解らない。ピカソが素晴らしいといわれているが心が揺さぶられる感動がないと同じである。チィコフスキーはバレー曲の作曲者で有名だが四季の中の10月は感動ものだ。小説家の松本清張も初期の頃の小説、西郷札を読むとこんな小説を書いていたと感動する。芸術や恋愛、仕事も心を揺さぶることが大事だ。これが生きている証しだ。